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2014年3月15日土曜日

アンティーク丸帯

古布で遊ぶのに、たまに古い着物や帯をオークションで安く手に入れます。

今回は丸帯
写真で見た感じ、柄が細かくて素敵そうだったので。

 仕立てを解くと丸帯なので生地幅が倍になります
昔の丸帯は表裏同じ織でどっしり重い



 柄をアップ
松・菊・桜・貝桶・扇面・ 亀甲・鶴などなど吉祥柄のオンパレード


 生地端の織屋さんマーク(?)


オークションの説明文によると、生地は人絹とのこと
だからかな、落札価格はすご~く安い。

到着した帯を見ると、

写真で想像した以上に緻密な織りで、古い絹のにおいがします。
それにとても手触りが柔らかくて手になじむ。
きっとこれ、人絹じゃなくて絹です。
人絹の知識が乏しいので断言はできませんが・・

少し古い感じはするけれど、どっしり重く存在感があって本当に素敵。
やっぱり柄がいい

遊びで使ってしまうのはもったいない。
洗い張りして、半分に裁断して、長さの短い分は別布を継いで、軽めの帯裏地をつけ、袋帯に仕立て直そう。
充分、留袖や訪問着・振袖 礼装用に使えるな。


「見て見て・・すごいいい帯でしょう」って、相方に自慢したら、
「うーん、渋いんじゃないの?」ってうすーい反応

かっこいいと思うんだけれどなぁ
 




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