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2013年9月29日日曜日

ちょっと困った訪問者

お天気のいい日は、ご近所のよそ猫が我が家に散歩に来ます。

まず玄関先にやってきて、ガラス窓越しに網戸越しに中を覗きます。
うちの猫2匹が窓まで走って行って、ガラス越しにうなりあいの喧嘩
窓が開いていると網戸越しに猫パンチの応酬

悠然と「どや顔」自己主張してから、堂々と庭を散歩して草をむしゃむしゃ。


カメラを向けてもマイペースで、 地面にごろり・・・

その間、うちの猫は興奮して、家の中で 2匹が大喧嘩。
ヨナ・ヒナ2匹が猫パンチの応酬で、抜けた(毟られた?)白黒毛の塊が部屋中を舞います。

部屋の中のバトルも知らん顔で白茶猫君は、次の散歩コースへ・・・。

春ごろから、よそ猫がくるたび、うち猫同士の喧嘩が続いていて、毎日毎日学習しません。(興奮すると見境ないんだから・・)

本当に困った訪問者です。


そして昨日、

締めていた私の部屋のカーテンを開けると、カーテンの陰からヤモリが飛び出しました。
こちらは怖かったんでしょうね、部屋の隅に大急ぎで逃げて、逃げて・・、(写真は撮れません・・)
どのようにして部屋の外に出そうかわからないうちに、姿が見えなくなりました。
うまく外に逃げたのかな?
それとも、もしかしてまだ部屋の中で同居していたりして・・・。

私、ヘビはどうしても怖いのですが、ヤモリ嫌いじゃないんです。

どうも今年は気温のせいでしょうか、いろいろな動物昆虫が訪問してくれます。
(蛾の幼虫といい、ヤモリといい、嫌いな方ごめんなさい・・)





今日9月29日の日の出

例年にない気候のせいでしょうか、(腕のせいでしょうか?)、相方が魚が釣れないと嘆いています。
朝早いうちなら釣れるかもと、今日はまだ暗いうちに家を出たようです。
日の出前に海についたけれど、やっぱり今日も駄目でした。

お魚の代わりにピッカピカの日の出写真。

2013年9月23日月曜日

彩色終了

「蛾」なんて気持ち悪いって、さっそく娘からクレームがきました。

ちょっと綺麗めの画面に変更


 久しぶりに総柄の着物(全体に柄のある着物)を作っています。

今日やっと彩色終了。
シラネアオイの柄です。淡彩で
10日近く彩色にかかってしまいました。
下図・糸目・彩色で3週間近く。
まだ地色も染まっていないし、糸目糊もとれていません。

綺麗に仕上がりますように。




 幸せなお腹

アケビコノハの幼虫

昨日庭でみつけたさなぎ

今朝様子を見に行ったら、一匹だけもぞもぞ動いていました。
動いてる・・さなぎと思っていたけれど、幼虫だぁ・・・
さなぎで探していたら見つからないはず

早速幼虫で調べてみると、「アケビコノハ」
「蝶」ではなくて、「蛾」の幼虫です。
アケビの葉が好きでかなり大きな蛾になるらしい・・。
さすがに成虫になって大きな蛾が部屋に入ってきたら嫌だなぁ・・・
どうしょうか?・・・

蝶も蛾も、さほど変わらないのに、何故か蛾は嫌われる。
大きなアゲハチョウは「綺麗ね」で、大きな蛾は「気持ち悪っ」
人間の勝手な都合ですが、・・・・うーん・・・・生理的にやっぱりなぁ

ちなみに、 こちらのページが詳しかった
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1891/akebikonoha/akebikonoha.html


幼虫やさなぎやらたくさん写真を見ていると、なんだかむずがゆくなる。
やっぱりちょっと気持ち悪い・・(ごめんなさい)・・

2013年9月22日日曜日

庭の秋

時間があっという間すぎて、今週1週間私の時間が消えてしまったようです。
もう週末。
また連休?
予定通りに進まないあせりと苛立ちと、苛立ちと・・・
どうもうまくいかない・・・

夏の間は薮蚊の餌食になる我が家の庭。
久しぶりにおそるおそる覗いてみたら、すっかりジャングル状態になっていました。(例年のごとく)
少し秋の風情。


 白萩
山吹の葉の間から顔を出す
 
 プランターに植えたおみなえし
コスモスの葉の間から自己主張
 
 カワラナデシコ 3色

そして、これはいったい何?

 あけびの木に6つ7つ
となりのトサミヅキの木にも2つほど

どうもさなぎのようだけど(動かない)
アゲハチョウとはさなぎの形が違うし、子供図鑑で調べてもよくわからない。
さなぎの画像検索してわからない。

黒くて、蛍光色の目のような黄色模様が入っていて、ちょっと不気味なのになんとなく可愛い?
蛾のさなぎかなぁ。
毒性なければいいのだけれど・・・
しばらく要観察


あんなにたくさんいたあおむし君は朝顔の葉を食べつくしてどこに行ったのやら。
どこかでちゃんとさなぎになっているのかなぁ。



 おまけ画像

 昨日の相方釣果
すごく透き通ったブルーとグリーンの羽のような魚はホウホウという名らしいです
あじ はちめ
どれも小さい・・・

 

2013年9月15日日曜日

「流れ行く者」 精霊の守り人シリーズ番外編


「流れ行く者  守り人短編集」
上橋菜穂子 著
新潮文庫

7月に新潮文庫から精霊の守り人シリーズ番外編が出ました。




 第一巻の「精霊の守り人」は、本ではなくてテレビアニメで見ました。(だから肝心の「精霊の守り人」だけ本がありません)
 ストーリーを簡単にまとめる力がないのであらすじ省略

児童文学の枠を超えた壮大なストーリーで、 すぐに女用心棒のバルサと皇太子チャグムのファンになりました。

はじめに単行本が出て、その後、軽装版(いちばん下の写真装丁)、そして、文庫本。

文庫本が出版するのを待って、一話ずつゆっくり読み進めていました。
なのに、最後の「蒼路の旅人」は最終章の「天と地の守り人」へと話が続いていて、文庫本を待ちきれず軽装版を買って一気に読んでしまいました。

そして、番外編が出て、また一から読み返し。
何度読んでもバルサは強くてかっこいい。




昨日、ヒデリさんから「ドールシンフォニーin京都 Vol.4」の人形展示写真を送っていただきました。
許可もらっていないのですが・・・うれしくて先にアップ ・・・


存在感あるなぁ。
明日16日まで京都で展示しています。
 

2013年9月14日土曜日

頂き物 黄金カニ

 黄金カニ

相方が 友人と船釣りに行きました。
船で沖に行くと変わった魚・大きな魚がよく釣れるのですが、今日は暑かったせいかまったくだめだったそうです。
 かわいそうな釣り人にお土産を ということで、なんと、黄金カニ(?)なるものをもらってきました。

大きいサイズのクーラーの中で、20cmぐらいの甲羅のカニがまだ動いています。
足を伸ばしたら60cmぐらいありそう。
透き通ったオレンジ色が綺麗。
黄金カニって聞いたことないのですが、松葉ガニとズワイガニの交配(?)とか

塩ゆでにしないで20~30分蒸して 食べるのがおいしいそうです。
蒸しただけで味付けしなかったのに、しっかり塩味がして、甘い。
絶品でした。

 
そして、昨日友人からもらった写真2枚


 金沢犀川にかかる犀川大橋
 
普段よく通って見ている橋なのに、あれっこんなだったっけ?
新鮮!!



朝顔?

葉っぱが丸い。
花小さめ?

我が家の朝顔は、夏バテしていまして、葉が貧弱。
その上、あおむし君がむしゃむしゃ 食べる食べる。
アゲハチョウになるかと思えば駆除できなくて、(朝顔の季節ももう終わりだし・・)気がつけば葉っぱがほとんどなくなってしまいました。
さびしい茎にまだ花をつけているので片付けることもできない。

今年も種がたくさんとれました。

2013年9月12日木曜日

ドールシンフォニーin京都   「可愛い」

明日から 創作人形展 ドールシンフォニーin京都 が始まります。
フライヤーもらったのですが、うまく画像を載せることができませんでした。


会期 9月13日(金)~16日(月)  10:00~18:00(最終日16:00まで)
会場 京都府立京都文化博物館5階ホール全室

詳細はヒデリさんのブログから
http://suisoukingyo.blog22.fc2.com/blog-entry-152.html

今回ヒデリさんのお人形に着物を作らせていただきました。
彼女の人形制作と、私のミニチュア着物制作と
違った感性と違った分野がいっしょにひとつのものを作るって、想像以上に楽しい経験でした。
そして、お人形が可愛くて可愛くて・・・
これはもう、母親の心境です。
出来上がったものを冷静に批評できなくて、無条件にかわいい・・・。

たくさんの人に目に留めてもらえればいいなぁ。
週末はちょっと予定があって、遠出できないので、残念ながら京都に行くことができません。
後日またヒデリさんからいろいろお聞きしたら、ブログにアップしますね。

 話は変わって・・

だいたい3ヶ月に一度ぐらい、糸目糊をわけてもらいに糊屋さんに行くのですが、 先日行った時、生後3ヶ月の赤ちゃんがいました。
糊屋さんご夫婦は、だいたい私と同年代。
「初孫が生まれたんだ」ってうれしそうに紹介してくれました。
普段から穏やかで優しい顔のご主人が、さらにとろけるような笑顔。
思わず、「わぁ、抱っこさせてぇ」って、抱かせていただきました。
むちむち・ふにふに・ぺとぺと
うーん、こちらも無条件に可愛い。
「いいなぁ。いいなぁ」って連発してしまいました。

孫って、私の年齢からすると全然不思議ではないのですが、何故かごく身近に赤ちゃんがいない。
「いいなぁ」 の主語は、当然、赤ちゃんはいいなぁ(存在そのものが周りを優しく暖かくする)なのですが、私、孫欲しいのかなぁ?
よくわかりません。

「自分の子供が生まれた時は、特に休むことなくお仕事していたのに、ここ3ヶ月ほとんど仕事になっていない」って、糊屋さん。
 「孫は可愛いよ」って、これもどこにでもある台詞ですね。

時々ブログをのぞきにくる娘に私信
まだおばあちゃんにならなくていいからね。
すべて、なるがままに・・ 

 今日は画像がないので、
猫も可愛い・・


2013年9月3日火曜日

最近読んだ本

横山秀夫さんのどっしりした文章に少しはまっています。

 「出口のない海」
横山秀夫 著
講談社 2004年刊

戦争の話は嫌いです。
すごく単純な理由で、怖いから。

なのに、手にとってしまいました。
人間魚雷「回天」の話です。

そして、続いて読んだのがこれ。



 「永遠の0」
百田尚樹 著
講談社文庫

こちらは特攻隊の話。

 百田尚樹さんは本屋大賞をとられて、本屋さんの手前に山積みされています。
いつも気になりながら「零戦かぁ」って気後れして、 手に取っては積まれた上に戻していました。
今回はとうとう文庫本を購入。
「回天」の勢いで、一気に読みきりました。

この本は、ひとつひとつ戦場を丁寧に追っていてわかりやすく、その文章力にぐいぐい惹きつけられます。
零戦が戦争当初どれだけすぐれた魅力的な戦闘機だったか、そして、戦争末期にどのように失速していったか。
読みながら知らないことだらけで、驚きました。
 

 


 「日本へのわが遺言」
篠沢秀夫 著
ライフ ハーベスト 刊

新聞で紹介されていた本です。
昔のテレビ番組 「クイズダービー」の回答者でフランス文学研究者 篠沢教授。
「戦前・戦中・戦後ー日本はひとつ 同じクニ」

この本もとてもわかりやすく戦争について書かれていました。
特に、靖国神社の項は「えっ、そうなの?」とびっくり。
 
「靖国神社を祀っている英霊の始まりが、「1853年以来 」(ペリー艦隊浦賀来航の年)だそうです。
戦死者を祀る社かと思っていたら、・・・((略)・・・ 国難に殉じた人は戦死でなくとも祀られている!
・・・ 吉田松陰 刑死 ・・・・高杉晋作 病死・・・坂本竜馬 暗殺死・・・」(本文P128)
官軍も賊軍も 勝った方も負けた方もともに 祀る

戦争について意見を言うつもりはないのですが、知らないことが多すぎる。


そして、ジブリ作品「風立ちぬ」
綺麗ないい映画だったなぁ・・。
宮崎駿さんが引退されるのは残念。
もう出し尽くされたのかなぁ。

映画を見終わってから、ずっとなつかしい「ひこうき雲」を口ずさんでいました。




 本棚から昔の岩波文庫を引っ張り出してきて、これから読み返します。
(字が今の文庫本より小さくて 見難い・・・)


おまけ画像 ・・・とっても綺麗なカードもらっちゃった・・。