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2012年6月11日月曜日

空き地に銭葵

もとガソリンスタンドだった広い空き地に、ゼニアオイの花が咲いていました。




 紫っぽいゼニアオイ


ピンクの強いゼニアオイ

間近に見ると、花びらの濃い線が鮮やかで綺麗です。
誰かが植えたわけではないので、どこかから種でも飛んできたのかなぁ。
2株だけ、離れた場所に咲いていました。


銭葵(ゼニアオイ)

ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来。
初夏、ピンク色で紫の線が入った5弁の花をつける。
葉は 、しわしわの円形。
名前の由来・・・丸い花が「一文銭」ぐらいの大きさで、葵(立葵)の葉に似ているから




昨日の地方版ニュースで、外来種の「キンケイギク」が群生して、在来種の生態系を壊しているので、根から抜き取り作業を行ったと、言っていました。
一面のみごとな黄色い花畑を、バッサバッサと、抜き取られていく様子がテレビ画面に映っていました。
しかたないのかもしれないけれど、すごく綺麗な花なので、なんだか、かわいそう。

黄色い色から、昔、セイタカアワダチソウがぜんそくの原因だと言われて、刈り取られたのを思い出しました。確かそうじゃなかったとか言っていた様な・・。

今回、キンケイギク以外に2種類の外来種が抜き取りの対象だそうですが、何の花なのかニュースでは伝えていませんでした。
中途半端な情報だなぁ。




街路樹の下に群生するキンケイギク
(こちらは、植えたものかしら?)

金鶏菊(キンケイギク)

開花は5月中頃~8月初め
花のつぼみがまん丸。
名前の由来・・・美しい花の色・形から「金鶏」(体の黄色い鳥)を想像して。













 


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